Stilo

操作マニュアル

Stilo の画面ごとに、並んでいるボタンとアイコン、表示エリアの意味を一つずつ説明します。使い方に迷ったときは、見ている画面の節を開いてください。

目次

  1. Stilo の考え方
  2. ファイルを開く・作る
  3. 編集画面
  4. キーボードツールバー(タグ)
  5. 検索と置換
  6. プレビュー
  7. 文字数の詳細
  8. 書き出し(HTML・PDF)
  9. 設定
  10. タグツールバーの編集
  11. Stilo Pro の画面
  12. 競合の解決
  13. 読み出し専用のバナー

1. Stilo の考え方

Stilo は文書を独自の保管庫に取り込みません。「ファイル」アプリで見えている場所、つまり「このiPhone内」「iCloud Drive」、あるいは Dropbox や OneDrive などのクラウドサービスにある .md ファイルを、その場で開いて、その場に保存します。

この設計のため、同じファイルを他のアプリからも開けます。Stilo を削除しても文書は残ります。逆に、Stilo の中に「文書一覧」はありません。文書を探すときは「ファイル」アプリと同じ操作になります。

保存は自動です。入力を止めてしばらくすると保存され、ファイルを閉じるときにも保存されます。保存ボタンはありません。

2. ファイルを開く・作る

アプリを起動すると、「ファイル」アプリとよく似た画面が出ます。これは iOS が提供する書類ブラウザで、Stilo が独自に作った一覧ではありません。

初めて起動したときは、この一覧が出そろうまでに少し時間がかかることがあります。iOS が iCloud Drive や他社のクラウドサービスに問い合わせて、保存場所の一覧を組み立てているためです。Stilo が文書を読み込んでいるわけではありません。サインインしているサービスが多いほど、また通信が遅いほど待ち時間は延びます。二回目以降は速くなります。

書類ブラウザの画面
番号は下の説明に対応します。
① 新規書類
左上あたりに出るタイルです。タップすると空の .md ファイルを作り、保存先を選んでから編集画面に移ります。最初のファイル名は「無題.md」です。同じ名前があるときは iOS が連番を付けます。
② ブラウズ / 最近使った項目
画面下のタブです。「ブラウズ」から保存場所をたどり、「最近使った項目」から直前に開いた文書に戻れます。
③ 羽根ペンと Stilo のマーク
画面左上に出るブランドマークです。「ファイル」アプリとの見分けのために置いています。タップしても何も起きません。保存場所を開いた先の画面と「最近使った項目」で表示され、いちばん最初の一覧画面では iOS の仕様により表示されません。
④ 書類をタップ
編集画面が開きます。iCloud 上でまだ端末にダウンロードされていない文書は、ダウンロードの進み具合を表示してから開きます。
名前を変更する
書類を長押しすると、コピー・移動・共有・名称変更・複製・削除などのメニューが出ます。「名称変更」で名前を変えられます。編集画面からも変えられます。ファイル名を変更するをご覧ください。

他のアプリの共有メニューから「Stilo で開く」を選んだ場合も、同じ編集画面が開きます。

3. 編集画面

文書を開くと編集画面になります。上から順に、ナビゲーションバー、本文、ステータス行、(キーボードを出しているときは)タグツールバーが並びます。

編集画面
番号は下の説明に対応します。

ナビゲーションバー(画面上部)

① < ファイル(左端)
文書を保存して閉じ、ファイル一覧に戻ります。未保存の変更があっても、閉じる前に保存されます。
② ファイル名と保存先(中央・2 行)
上の行が編集中のファイル名、下の小さい行が保存先です。保存先は「iCloud Drive」「このiPhone内」「その他の場所」のいずれかで表示されます。iCloud Drive と端末内以外のクラウドサービスは、iOS がアプリにサービス名を教えないため、すべて「その他の場所」になります。ここをタップするとファイル名を変更できます。次の「ファイル名を変更する」をご覧ください。
③ 表示モード(右・アイコンのメニュー)
編集・プレビュー・分割を切り替えます。現在のモードがアイコンで示されます。四角と鉛筆が編集、目がプレビュー、左右に分かれた四角が分割です。分割は画面の広い端末(iPad や横向きの iPhone)でのみ有効で、狭いときは編集に切り替わります。
④ …(右端・その他のメニュー)
次の項目が入っています。検索と置換、文字を大きく、文字を小さく、標準サイズ、タグツールバーを編集、HTML を書き出す、PDF を書き出す、設定。
共有アイコン(プレビュー中のみ)
上向き矢印の付いた四角です。プレビューを表示しているときだけ現れ、HTML と PDF の書き出しメニューを開きます。

文字サイズの変更は端末の設定とは別に、Stilo の中だけで効きます。70% から 200% の範囲で 10% ずつ変わり、「標準サイズ」で 100% に戻ります。

本文(記法の見え方)

Stilo は書いた文字をそのまま残します。記法を隠したり置き換えたりはしません。代わりに、記法の記号を薄いグレーにして、本文を読みやすくしています。

見出し
### の記号が薄くなり、見出し本文が太く大きく表示されます。
太字・斜体
**太字** は囲みの ** が薄くなり、中身が太字になります。*斜体* も同様に中身が斜めになります。
コード
`コード` の中身が等幅の書体になります。
箇条書き・引用・水平線
行頭の - 1. > --- が薄くなります。
ルビ記法
|北海道《ほっかいどう》| が薄くなり、ルビの部分が小さめに表示されます。ふりがなとして実際に上に乗るのはプレビューだけです。

ステータス行(画面下部)

⑤ 左側の文字数
「1,248 字(空白除く 1,203)」のように表示されます。設定で「全角/半角の内訳を表示」をオンにしていると、続けて「・全角 1,100・半角 103」が付きます。ページ換算の単位を語数にしている場合は、文字数と語数の表示になります。タップすると文字数の詳細が開きます。
⑥ 右側のページ換算
「原稿用紙 3.2 枚」のように、設定で選んだ単位で表示されます。目標を設定している場合は、代わりに「12,300 / 20,000 字(62%)」のように進み具合が出ます。Stilo Pro の機能です。購入していない場合も表示されますが、オレンジの PRO バッジが付き、タップすると購入画面が開きます。
プレビュー中の表示
プレビューを見ているときは表示が変わります。横書きでは右側に「ルビ変換 オン / オフ」、縦書きでは左側に「← 右から左へスクロール」、右側に「縦中横 オン / オフ」が出ます。

ファイル名を変更する

ナビゲーションバー中央のファイル名をタップすると、名前を変えるための画面が下から出ます。新規作成した書類は「無題.md」という名前で作られるので、書き始めてから付け直すことになります。

ファイル名を変更する画面
番号は下の説明に対応します。
⑦ 入力欄
今のファイル名が入っています。書き換えて「変更」を押すと、その名前に変わります。拡張子(.md など)を省くと、元の拡張子がそのまま付きます。別の拡張子を書けばそれに従います。
⑧ 変更
名前を確定します。未保存の内容があれば先に保存してから、ファイルを移動します。編集中の内容や取り消しの履歴は失われません。

次の場合は名前を変えられません。「/」を含む名前、「.」で始まる名前、すでに同じ名前のファイルがある場合です。理由が入力欄の下に出ます。保存先が読み出し専用のときは、ファイル名をタップしても反応しません。

書類ブラウザで長押し →「名称変更」でも同じことができます。

4. キーボードツールバー(タグ)

本文をタップしてキーボードを出すと、キーボードのすぐ上に横一列のボタンが並びます。よく使う記法を一度で入力するためのものです。左側は横にスクロールできます。

キーボード上部のタグツールバー
番号は下の説明に対応します。(画面の狭い端末ではタグ列が横スクロールになります)
① タグボタン(左側)
初期状態では # ## B I 「」 |《》 ── ` []() が並びます。文字を選んでから押すと選んだ範囲を囲み、何も選ばずに押すと記号だけを入れてカーソルを中に置きます。内容はタグツールバーの編集で変えられます。
② |《》(ルビ記法)
他のボタンと少し挙動が違います。親文字を選んでから押すと |北海道《》 になり、カーソルは 《》 の中(ふりがなを入れる位置)に入ります。何も選ばずに押すと |《》 が入り、カーソルは | の直後(親文字を入れる位置)に来ます。改行を含む範囲を選んで押したときは、何も起きません。このボタンは無料で使えます。
③ 取り消す(右側・左向きの回転矢印)
直前の入力を取り消します。タグボタンによる挿入も一度で元に戻ります。
④ やり直す(右側・右向きの回転矢印)
取り消した操作をやり直します。
⑤ キーボードを閉じる(右端)
キーボードをしまいます。本文を下に払っても閉じられます。

「…」メニューの「検索と置換」で、本文の上に検索バーが出ます。

検索と置換バー
番号は下の説明に対応します。
① 虫眼鏡と検索欄
探したい文字を入れます。入力するたびに一致箇所を数え直し、最初の一致に移動します。
② 件数の表示
「1 / 5」のように、今いる位置と総数を出します。一致がないときは「0 件」です。
③ ∧ 前の一致
ひとつ前の一致へ移動します。先頭まで行くと末尾に戻ります。
④ ∨ 次の一致
次の一致へ移動します。最後まで行くと先頭に戻ります。
⑤ 置換の表示切り替え(左右の矢印が輪になったアイコン)
置換欄の表示と非表示を切り替えます。
⑥ 完了
検索バーを閉じ、検索語をクリアします。
⑦ 置換欄(鉛筆アイコンの行)
置き換える文字を入れます。「置換」は今いる一致だけを、「すべて」は一致箇所すべてを置き換えます。「すべて」で置き換えた場合も、取り消しは一度で元に戻ります。
⑧ 大文字と小文字を区別
オフのときは Stilostilo を同じものとして探します。

6. プレビュー

表示モードで「プレビュー」を選ぶと、Markdown を組版した姿で表示します。編集はできません。分割を選ぶと、左に編集、右にプレビューが並びます。

縦書きプレビュー
番号は下の説明に対応します。
① 横書き / 縦書き(ナビゲーションバー中央)
本文の書字方向を切り替えます。縦書きは Stilo Pro の機能です。購入していない状態で「縦書き」を選ぶと購入画面が開き、表示は横書きのままになります。
② 共有(書き出し)
上向き矢印の付いた四角です。HTML と PDF の書き出しメニューを開きます。詳しくは書き出しをご覧ください。
③ 本文(縦書きの読み方)
本文は右端から始まり、左へ進みます。読み進めるときは画面を右から左へスクロールしてください。表・コードブロック・画像は縦書きにすると桁が崩れて読めなくなるため、その部分だけ横書きのまま置かれます。
④ ルビの表示
設定の「ルビ記法を変換」がオンで、Stilo Pro が有効なときだけ、|北海道《ほっかいどう》 が振り仮名として親文字の上(縦書きでは右)に付きます。オフのときや無料のときは、記法のまま表示されます。
⑤ 縦中横
縦書きでは半角文字が横に倒れます。2 桁の半角数字だけを正立させるのが「縦中横」です。3 桁以上の数字や英単語は倒れたままになります。全角数字(12)はどの桁数でも正立します。
リンク
本文中のリンクをタップすると、Stilo の中ではなく Safari など既定のブラウザで開きます。

7. 文字数の詳細

ステータス行の文字数をタップすると開きます。

文字数の詳細
番号は下の説明に対応します。
① 文字数(改行含む)
本文のすべての文字数です。改行も 1 文字として数えます。絵文字や結合文字は、見た目どおり 1 文字として数えます。
② 空白・改行を除く
空白と改行を除いた文字数です。
③ 全角 / 半角
空白・改行を除いた文字の内訳です。漢字・かな・全角記号が全角、英数字や半角記号が半角になります。
④ 行数
改行で区切った行の数です。
⑤ 語数
空白で区切った語の数に、漢字・ひらがな・カタカナを 1 文字 1 語として足した数です。韓国語のように語の間に空白を置く言語は、空白区切りで数えます。
⑥ ページ換算(Stilo Pro)
設定で選んだ単位での枚数です。原稿用紙の場合は、段落ごとに行を数え、1 行に収まらない段落は必要な行数を消費し、空行も 1 行として数えます。
⑦ 目標(Stilo Pro)
設定した目標に対する進み具合を、数値と横棒で表示します。

8. 書き出し(HTML・PDF)

プレビュー中のナビゲーションバーの共有アイコン、または「…」メニューから書き出せます。書き出したファイルは iOS の共有シートに渡されるので、「ファイル」アプリに保存したり、メールやメッセージで送ったりできます。

書き出しメニュー
番号は下の説明に対応します。
① HTML を書き出す(無料)
プレビューと同じ見た目の HTML を 1 ファイルで書き出します。スタイルはファイルの中に入っているので、そのまま開けば同じ見た目になります。無料のままで使う場合、ルビ記法と縦書きは適用されず、記法が原文のまま残ります。これは仕様です。
② PDF を書き出す(Stilo Pro)
プレビューと同じ組版で PDF を作ります。縦書きとルビもそのまま PDF に入ります。購入していない場合はメニューに鍵と PRO バッジが付き、タップすると購入画面が開きます。
用紙サイズと向き
設定の「書き出し」で A4・レター・リーガルから選べます。初期値はお使いの地域から決まり、北米などではレターになります。向きは本文に従い、縦書きのときは選んだ用紙を横向きにして出力します。
ファイル名
編集中のファイル名から拡張子を除いたものに、.html または .pdf が付きます。
フォントのライセンス確認
取り込んだフォントを使っている状態で PDF を書き出すと、ライセンスの確認メッセージが一度だけ出ます。PDF にはそのフォントが埋め込まれるためです。「今後表示せずに書き出す」を選ぶと、次からは出ません。

9. 設定

「…」メニューの「設定」で開きます。上から順に説明します。

設定画面の全体
番号は下の説明に対応します。

Stilo Pro

① 先頭のセル
購入済みのときは「Stilo Pro / 購入済み・すべての機能が有効です」と緑のチェックが出ます。購入していないときは「Stilo Pro について / 買い切り・サブスクリプションではありません」になり、タップすると購入画面が開きます。
② アプリアイコン(Stilo Pro)
ホーム画面のアイコンを「標準」と「Pro」から選べます。Pro はペン先から羽根の軸にかけてがオレンジの意匠です。切り替えると iOS が「アイコンを変更しました」という確認メッセージを必ず出します。これは iOS の仕様で、消すことはできません。App Store に出ているアイコンは変わりません。購入していない場合は鍵と PRO バッジが付きます。

東アジア組版

各項目の初期値は、アプリを最初に起動したときの言語から決まります。日本語ならルビ変換と縦中横がオン、それ以外はオフです。一度決まったあとは、言語を切り替えても設定は保持されます。

③ ルビ記法を変換(Stilo Pro)
オンにすると、プレビューで |親文字《ルビ》 をふりがなとして表示します。編集画面の本文は変わりません。
④ 縦書きプレビュー(Stilo Pro)
プレビューを縦書きにします。日本語環境でも初期値はオフです。オンにすると表示が大きく変わるため、使いたいときに自分で入れる想定にしています。
⑤ 縦中横(2 桁数字)(Stilo Pro)
縦書きで 2 桁の半角数字を正立させます。縦書きプレビューがオフのときは、この項目はグレーになり操作できません。
⑥ ページ換算を表示(Stilo Pro)
ステータス行の右側にページ換算を出すかどうかです。
⑦ ページ換算の単位(Stilo Pro)
原稿用紙 400 字・原稿用紙 200 字・稿紙(台湾・600 字)・원고지(韓国・200 字)・欧文原稿(250 語/ページ)・カスタムから選べます。カスタムでは、字数と語数のどちらで数えるか、1 行の字数と 1 ページの行数、または 1 ページの総量を自分で決められます。
⑧ 目標(Stilo Pro)
字数・語数・ページ数のいずれかで目標を決めます。目標を 0 にすると解除されます。
⑨ 全角/半角の内訳を表示(無料)
ステータス行の文字数に、全角と半角の内訳を足すかどうかです。
⑩ 初期値に戻す
このセクションの設定を、今のアプリの言語を基準に決め直します。目標は解除されます。

フォント

⑪ エディタのフォント
編集画面とプレビューの両方に使うフォントを選びます。「システム標準」のほか、端末にインストール済みのフォントと、取り込んだフォントから選べます。端末のフォントの選択は無料です。選んだフォントが見つからないときは、警告の三角が付き、システム標準で表示します。
⑫ 取り込んだフォント(Stilo Pro)
「2 / 5」のように、取り込んだ本数と上限を表示します。タップすると一覧に移ります。

一覧の画面では次の操作ができます。

フォントを取り込む…
「ファイル」から .ttf .otf .ttc を選びます。選んだファイルはアプリの中に複製され、元のファイルとは切り離されます。元のファイルを移動したり消したりしても、取り込んだフォントは使い続けられます。.woff.woff2 は Web 専用の形式で iOS が扱えないため、理由を出して断ります。1 つのファイルに複数の書体が入っている .ttc は、どれを使うかを選びます。
縦書き非対応のラベル
そのフォントに縦書き用の字形が入っていないという意味です。縦書きで使うと句読点や括弧の向きが崩れます。横書きでは問題なく使えます。
読み込めませんのラベル
ファイルが壊れているなどで読み込めなかったフォントです。この状態でもアプリは止まらず、システム標準で表示します。
削除
行を左にスワイプします。複製したファイルも消え、そのフォントを使っていた設定はシステム標準に戻ります。
ライセンスの注記
画面の下に常に表示しています。フォントのライセンス(PDF への埋め込みが許されるかどうかを含む)は、ご自身でご確認ください。Stilo はフォントを配布しません。

書き出し

⑬ 用紙サイズ
PDF の用紙です。A4(210 × 297 mm)、レター(8.5 × 11 インチ)、リーガル(8.5 × 14 インチ)から選べます。

いちばん下のグループ

⑭ 購入を復元
機種変更や再インストールのあと、購入済みの状態を取り戻します。購入したときと同じ Apple アカウントでサインインしている必要があります。
⑮ サポート
このサイトのサポートページをブラウザで開きます。
⑯ プライバシーポリシー
同じくブラウザで開きます。
⑰ バージョン
いちばん下に「Stilo 1.0」のように出ます。不具合を知らせていただくときは、この番号をお書き添えください。

10. タグツールバーの編集

「…」メニューの「タグツールバーを編集」で開きます。キーボード上部に並ぶボタンを、自分の書き方に合わせて作り替えられます。

タグツールバーの編集画面
番号は下の説明に対応します。
① 一覧
各行に、ボタンのラベルと、挿入される内容(**…** のように前後の記号を でつないだ形)が出ます。
② 並び替え
右端の三本線を押したまま上下に動かします。
③ 削除
行を左にスワイプします。
④ +(右上)
新しいボタンを追加します。
行をタップ
そのボタンの内容を編集します。
編集シートの項目
「ラベル」はボタンに出る文字です。短いほど押しやすくなります。「プレフィックス」は選んだ範囲の前、「サフィックス」は後ろに入る文字です。サフィックスを空にすると前だけを入れます。見出しの # や箇条書きの - はこの形です。「カーソルを囲みの内側に置く」をオンにすると、挿入後のカーソルが囲みの中に入ります。
⑤ 初期設定に戻す
最初の 10 個の並びに戻します。確認のあとで実行されます。

11. Stilo Pro の画面

Pro の機能をタップしたとき、または設定の「Stilo Pro について」から開きます。起動しただけでは出ません。

Stilo Pro の画面の全体
番号は下の説明に対応します。
① ×(右上)
画面を閉じます。何も購入されません。
② アイコンとタイトル
Pro のアプリアイコンと「Stilo Pro」の見出し、その下に考え方を一文で書いています。
③ 機能リスト
Pro で増える 5 つを、アイコンと 1 行の説明で並べています。縦書きプレビュー、ルビ記法、ページ換算と目標文字数、PDF エクスポート、すべてのテーマとフォントです。
④ 購入ボタン(2 か所)
「Pro を購入 — ¥○○○(買い切り)」と出ます。価格は App Store から取得した、お住まいの国の表示価格です。機能リストの直後と、比較表の直後の 2 か所にあり、どちらも同じ動作です。押すと App Store の購入シートが開きます。処理中は両方とも押せなくなります。
⑤ Free と Pro の違い(比較表)
無料でできることと Pro で増えることを、項目ごとに並べています。無料でできることを省いていません。たとえばルビ表示は、無料でも HTML の <ruby> タグを自分で書けば表示できる、と明記しています。
⑥ 購入を復元
すでに購入している場合に押します。同じ Apple アカウントでサインインしていれば、購入済みの状態が戻ります。
⑦ 注記とリンク
一度の購入で同じ Apple アカウントのすべての iPhone と iPad で使えることを書いています。その下に利用規約(Apple 標準)とプライバシーポリシーへのリンクがあります。
購入中の表示
価格を取得している間と購入処理の間は、ボタンが読み込み中の表示になります。承認が必要な設定(ファミリー共有など)では「承認待ちです」と出て、承認されると自動的に有効になります。失敗したときは短いメッセージを出します。購入が済むと画面が閉じ、「Stilo Pro が有効になりました」と一度だけ表示します。

12. 競合の解決

同じファイルを 2 台以上の端末で同時に編集し、内容が分かれたときに出る画面です。Stilo は自動でどちらかを選ぶことはしません。

競合の解決画面
番号は下の説明に対応します。
① 現在の版を保持
この端末で編集した内容を残します。
② 別の版の一覧
他の端末で保存された版が並びます。分かる場合は端末名と保存日時が出ます。分からないときは「別の端末」と出ます。タップするとその版を採用します。
③ あとで
今は決めずに閉じます。次にファイルを開いたときにまた出ます。

選ばなかった版は削除されます。どちらも残したい場合は、いったん「あとで」を選び、「ファイル」アプリでファイルを複製してから決めてください。

13. 読み出し専用のバナー

保存先が書き込みできない場所だと判明した場合、本文の上に鍵のアイコンとメッセージが出て、編集ができなくなります。文字の選択とコピーはできます。保存できない場所で書き続けて入力を失わないための動作です。

なお、組織アカウントの OneDrive のように、iOS がアプリに読み出し専用であることを知らせない場合があります。この場合はバナーが出ず、保存したはずの内容が後で消えることがあります。詳しくはサポートをご覧ください。

解決しないときは

サポートによくある質問をまとめています。それでも解決しない場合は admin@stilo.osprey74.com までご連絡ください。