1. Stilo の考え方
Stilo は文書を独自の保管庫に取り込みません。「ファイル」アプリで見えている場所、つまり「このiPhone内」「iCloud Drive」、あるいは Dropbox や OneDrive などのクラウドサービスにある .md ファイルを、その場で開いて、その場に保存します。
この設計のため、同じファイルを他のアプリからも開けます。Stilo を削除しても文書は残ります。逆に、Stilo の中に「文書一覧」はありません。文書を探すときは「ファイル」アプリと同じ操作になります。
保存は自動です。入力を止めてしばらくすると保存され、ファイルを閉じるときにも保存されます。保存ボタンはありません。
2. ファイルを開く・作る
アプリを起動すると、「ファイル」アプリとよく似た画面が出ます。これは iOS が提供する書類ブラウザで、Stilo が独自に作った一覧ではありません。
初めて起動したときは、この一覧が出そろうまでに少し時間がかかることがあります。iOS が iCloud Drive や他社のクラウドサービスに問い合わせて、保存場所の一覧を組み立てているためです。Stilo が文書を読み込んでいるわけではありません。サインインしているサービスが多いほど、また通信が遅いほど待ち時間は延びます。二回目以降は速くなります。
番号は下の説明に対応します。
① 新規書類
左上あたりに出るタイルです。タップすると空の .md ファイルを作り、保存先を選んでから編集画面に移ります。最初のファイル名は「無題.md」です。同じ名前があるときは iOS が連番を付けます。
② ブラウズ / 最近使った項目
画面下のタブです。「ブラウズ」から保存場所をたどり、「最近使った項目」から直前に開いた文書に戻れます。
③ 羽根ペンと Stilo のマーク
画面左上に出るブランドマークです。「ファイル」アプリとの見分けのために置いています。タップしても何も起きません。保存場所を開いた先の画面と「最近使った項目」で表示され、いちばん最初の一覧画面では iOS の仕様により表示されません。
④ 書類をタップ
編集画面が開きます。iCloud 上でまだ端末にダウンロードされていない文書は、ダウンロードの進み具合を表示してから開きます。
名前を変更する
書類を長押しすると、コピー・移動・共有・名称変更・複製・削除などのメニューが出ます。「名称変更」で名前を変えられます。編集画面からも変えられます。ファイル名を変更する をご覧ください。
他のアプリの共有メニューから「Stilo で開く」を選んだ場合も、同じ編集画面が開きます。
3. 編集画面
文書を開くと編集画面になります。上から順に、ナビゲーションバー、本文、ステータス行、(キーボードを出しているときは)タグツールバーが並びます。
番号は下の説明に対応します。
ナビゲーションバー(画面上部)
① < ファイル(左端)
文書を保存して閉じ、ファイル一覧に戻ります。未保存の変更があっても、閉じる前に保存されます。
② ファイル名と保存先(中央・2 行)
上の行が編集中のファイル名、下の小さい行が保存先です。保存先は「iCloud Drive」「このiPhone内」「その他の場所」のいずれかで表示されます。iCloud Drive と端末内以外のクラウドサービスは、iOS がアプリにサービス名を教えないため、すべて「その他の場所」になります。ここをタップするとファイル名を変更できます。 次の「ファイル名を変更する」をご覧ください。
③ 表示モード(右・アイコンのメニュー)
編集・プレビュー・分割を切り替えます。現在のモードがアイコンで示されます。四角と鉛筆が編集、目がプレビュー、左右に分かれた四角が分割です。分割は画面の広い端末(iPad や横向きの iPhone)でのみ有効で、狭いときは編集に切り替わります。
④ …(右端・その他のメニュー)
次の項目が入っています。検索と置換、文字を大きく、文字を小さく、標準サイズ、タグツールバーを編集、HTML を書き出す、PDF を書き出す、設定。
共有アイコン(プレビュー中のみ)
上向き矢印の付いた四角です。プレビューを表示しているときだけ現れ、HTML と PDF の書き出しメニューを開きます。
文字サイズの変更は端末の設定とは別に、Stilo の中だけで効きます。70% から 200% の範囲で 10% ずつ変わり、「標準サイズ」で 100% に戻ります。
本文(記法の見え方)
Stilo は書いた文字をそのまま残します。記法を隠したり置き換えたりはしません。代わりに、記法の記号を薄いグレーにして、本文を読みやすくしています。
見出し
# や ## の記号が薄くなり、見出し本文が太く大きく表示されます。
太字・斜体
**太字** は囲みの ** が薄くなり、中身が太字になります。*斜体* も同様に中身が斜めになります。
コード
`コード` の中身が等幅の書体になります。
箇条書き・引用・水平線
行頭の - 1. > --- が薄くなります。
ルビ記法
|北海道《ほっかいどう》 の | 《 》 が薄くなり、ルビの部分が小さめに表示されます。ふりがなとして実際に上に乗るのはプレビューだけです。
ステータス行(画面下部)
⑤ 左側の文字数
「1,248 字(空白除く 1,203)」のように表示されます。設定で「全角/半角の内訳を表示」をオンにしていると、続けて「・全角 1,100・半角 103」が付きます。ページ換算の単位を語数にしている場合は、文字数と語数の表示になります。タップすると文字数の詳細が開きます。
⑥ 右側のページ換算
「原稿用紙 3.2 枚」のように、設定で選んだ単位で表示されます。目標を設定している場合は、代わりに「12,300 / 20,000 字(62%)」のように進み具合が出ます。Stilo Pro の機能です。購入していない場合も表示されますが、オレンジの PRO バッジが付き、タップすると購入画面が開きます。
プレビュー中の表示
プレビューを見ているときは表示が変わります。横書きでは右側に「ルビ変換 オン / オフ」、縦書きでは左側に「← 右から左へスクロール」、右側に「縦中横 オン / オフ」が出ます。
ファイル名を変更する
ナビゲーションバー中央のファイル名をタップすると、名前を変えるための画面が下から出ます。新規作成した書類は「無題.md」という名前で作られるので、書き始めてから付け直すことになります。
番号は下の説明に対応します。
⑦ 入力欄
今のファイル名が入っています。書き換えて「変更」を押すと、その名前に変わります。拡張子(.md など)を省くと、元の拡張子がそのまま付きます。別の拡張子を書けばそれに従います。
⑧ 変更
名前を確定します。未保存の内容があれば先に保存してから、ファイルを移動します。編集中の内容や取り消しの履歴は失われません。
次の場合は名前を変えられません。「/」を含む名前、「.」で始まる名前、すでに同じ名前のファイルがある場合です。理由が入力欄の下に出ます。保存先が読み出し専用のときは、ファイル名をタップしても反応しません。
書類ブラウザで長押し →「名称変更」でも同じことができます。
本文をタップしてキーボードを出すと、キーボードのすぐ上に横一列のボタンが並びます。よく使う記法を一度で入力するためのものです。左側は横にスクロールできます。
番号は下の説明に対応します。(画面の狭い端末ではタグ列が横スクロールになります)
① タグボタン(左側)
初期状態では # ## B I ・ 「」 |《》 ── ` []() が並びます。文字を選んでから押すと選んだ範囲を囲み、何も選ばずに押すと記号だけを入れてカーソルを中に置きます。内容はタグツールバーの編集 で変えられます。
② |《》(ルビ記法)
他のボタンと少し挙動が違います。親文字を選んでから押すと |北海道《》 になり、カーソルは 《》 の中(ふりがなを入れる位置)に入ります。何も選ばずに押すと |《》 が入り、カーソルは | の直後(親文字を入れる位置)に来ます。改行を含む範囲を選んで押したときは、何も起きません。このボタンは無料で使えます。
③ 取り消す(右側・左向きの回転矢印)
直前の入力を取り消します。タグボタンによる挿入も一度で元に戻ります。
④ やり直す(右側・右向きの回転矢印)
取り消した操作をやり直します。
⑤ キーボードを閉じる(右端)
キーボードをしまいます。本文を下に払っても閉じられます。
5. 検索と置換
「…」メニューの「検索と置換」で、本文の上に検索バーが出ます。
番号は下の説明に対応します。
① 虫眼鏡と検索欄
探したい文字を入れます。入力するたびに一致箇所を数え直し、最初の一致に移動します。
② 件数の表示
「1 / 5」のように、今いる位置と総数を出します。一致がないときは「0 件」です。
③ ∧ 前の一致
ひとつ前の一致へ移動します。先頭まで行くと末尾に戻ります。
④ ∨ 次の一致
次の一致へ移動します。最後まで行くと先頭に戻ります。
⑤ 置換の表示切り替え(左右の矢印が輪になったアイコン)
置換欄の表示と非表示を切り替えます。
⑥ 完了
検索バーを閉じ、検索語をクリアします。
⑦ 置換欄(鉛筆アイコンの行)
置き換える文字を入れます。「置換」は今いる一致だけを、「すべて」は一致箇所すべてを置き換えます。「すべて」で置き換えた場合も、取り消しは一度で元に戻ります。
⑧ 大文字と小文字を区別
オフのときは Stilo と stilo を同じものとして探します。
6. プレビュー
表示モードで「プレビュー」を選ぶと、Markdown を組版した姿で表示します。編集はできません。分割を選ぶと、左に編集、右にプレビューが並びます。
番号は下の説明に対応します。
① 横書き / 縦書き(ナビゲーションバー中央)
本文の書字方向を切り替えます。縦書きは Stilo Pro の機能です。購入していない状態で「縦書き」を選ぶと購入画面が開き、表示は横書きのままになります。
② 共有(書き出し)
上向き矢印の付いた四角です。HTML と PDF の書き出しメニューを開きます。詳しくは書き出し をご覧ください。
③ 本文(縦書きの読み方)
本文は右端から始まり、左へ進みます。読み進めるときは画面を右から左へスクロールしてください。表・コードブロック・画像は縦書きにすると桁が崩れて読めなくなるため、その部分だけ横書きのまま置かれます。
④ ルビの表示
設定の「ルビ記法を変換」がオンで、Stilo Pro が有効なときだけ、|北海道《ほっかいどう》 が振り仮名として親文字の上(縦書きでは右)に付きます。オフのときや無料のときは、記法のまま表示されます。
⑤ 縦中横
縦書きでは半角文字が横に倒れます。2 桁の半角数字だけを正立させるのが「縦中横」です。3 桁以上の数字や英単語は倒れたままになります。全角数字(12)はどの桁数でも正立します。
リンク
本文中のリンクをタップすると、Stilo の中ではなく Safari など既定のブラウザで開きます。
7. 文字数の詳細
ステータス行の文字数をタップすると開きます。
番号は下の説明に対応します。
① 文字数(改行含む)
本文のすべての文字数です。改行も 1 文字として数えます。絵文字や結合文字は、見た目どおり 1 文字として数えます。
② 空白・改行を除く
空白と改行を除いた文字数です。
③ 全角 / 半角
空白・改行を除いた文字の内訳です。漢字・かな・全角記号が全角、英数字や半角記号が半角になります。
④ 行数
改行で区切った行の数です。
⑤ 語数
空白で区切った語の数に、漢字・ひらがな・カタカナを 1 文字 1 語として足した数です。韓国語のように語の間に空白を置く言語は、空白区切りで数えます。
⑥ ページ換算(Stilo Pro)
設定で選んだ単位での枚数です。原稿用紙の場合は、段落ごとに行を数え、1 行に収まらない段落は必要な行数を消費し、空行も 1 行として数えます。
⑦ 目標(Stilo Pro)
設定した目標に対する進み具合を、数値と横棒で表示します。
8. 書き出し(HTML・PDF)
プレビュー中のナビゲーションバーの共有アイコン、または「…」メニューから書き出せます。書き出したファイルは iOS の共有シートに渡されるので、「ファイル」アプリに保存したり、メールやメッセージで送ったりできます。
番号は下の説明に対応します。
① HTML を書き出す(無料)
プレビューと同じ見た目の HTML を 1 ファイルで書き出します。スタイルはファイルの中に入っているので、そのまま開けば同じ見た目になります。無料のままで使う場合、ルビ記法と縦書きは適用されず、記法が原文のまま残ります。これは仕様です。
② PDF を書き出す(Stilo Pro)
プレビューと同じ組版で PDF を作ります。縦書きとルビもそのまま PDF に入ります。購入していない場合はメニューに鍵と PRO バッジが付き、タップすると購入画面が開きます。
用紙サイズと向き
設定の「書き出し」で A4・レター・リーガルから選べます。初期値はお使いの地域から決まり、北米などではレターになります。向きは本文に従い、縦書きのときは選んだ用紙を横向きにして出力します。
ファイル名
編集中のファイル名から拡張子を除いたものに、.html または .pdf が付きます。
フォントのライセンス確認
取り込んだフォントを使っている状態で PDF を書き出すと、ライセンスの確認メッセージが一度だけ出ます。PDF にはそのフォントが埋め込まれるためです。「今後表示せずに書き出す」を選ぶと、次からは出ません。
9. 設定
「…」メニューの「設定」で開きます。上から順に説明します。
番号は下の説明に対応します。
Stilo Pro
① 先頭のセル
購入済みのときは「Stilo Pro / 購入済み・すべての機能が有効です」と緑のチェックが出ます。購入していないときは「Stilo Pro について / 買い切り・サブスクリプションではありません」になり、タップすると購入画面が開きます。
② アプリアイコン(Stilo Pro)
ホーム画面のアイコンを「標準」と「Pro」から選べます。Pro はペン先から羽根の軸にかけてがオレンジの意匠です。切り替えると iOS が「アイコンを変更しました」という確認メッセージを必ず出します。これは iOS の仕様で、消すことはできません。App Store に出ているアイコンは変わりません。購入していない場合は鍵と PRO バッジが付きます。
東アジア組版
各項目の初期値は、アプリを最初に起動したときの言語から決まります。日本語ならルビ変換と縦中横がオン、それ以外はオフです。一度決まったあとは、言語を切り替えても設定は保持されます。
③ ルビ記法を変換(Stilo Pro)
オンにすると、プレビューで |親文字《ルビ》 をふりがなとして表示します。編集画面の本文は変わりません。
④ 縦書きプレビュー(Stilo Pro)
プレビューを縦書きにします。日本語環境でも初期値はオフです。オンにすると表示が大きく変わるため、使いたいときに自分で入れる想定にしています。
⑤ 縦中横(2 桁数字)(Stilo Pro)
縦書きで 2 桁の半角数字を正立させます。縦書きプレビューがオフのときは、この項目はグレーになり操作できません。
⑥ ページ換算を表示(Stilo Pro)
ステータス行の右側にページ換算を出すかどうかです。
⑦ ページ換算の単位(Stilo Pro)
原稿用紙 400 字・原稿用紙 200 字・稿紙(台湾・600 字)・원고지(韓国・200 字)・欧文原稿(250 語/ページ)・カスタムから選べます。カスタムでは、字数と語数のどちらで数えるか、1 行の字数と 1 ページの行数、または 1 ページの総量を自分で決められます。
⑧ 目標(Stilo Pro)
字数・語数・ページ数のいずれかで目標を決めます。目標を 0 にすると解除されます。
⑨ 全角/半角の内訳を表示(無料)
ステータス行の文字数に、全角と半角の内訳を足すかどうかです。
⑩ 初期値に戻す
このセクションの設定を、今のアプリの言語を基準に決め直します。目標は解除されます。
フォント
⑪ エディタのフォント
編集画面とプレビューの両方に使うフォントを選びます。「システム標準」のほか、端末にインストール済みのフォントと、取り込んだフォントから選べます。端末のフォントの選択は無料です。選んだフォントが見つからないときは、警告の三角が付き、システム標準で表示します。
⑫ 取り込んだフォント(Stilo Pro)
「2 / 5」のように、取り込んだ本数と上限を表示します。タップすると一覧に移ります。
一覧の画面では次の操作ができます。
フォントを取り込む…
「ファイル」から .ttf .otf .ttc を選びます。選んだファイルはアプリの中に複製され、元のファイルとは切り離されます。元のファイルを移動したり消したりしても、取り込んだフォントは使い続けられます。.woff と .woff2 は Web 専用の形式で iOS が扱えないため、理由を出して断ります。1 つのファイルに複数の書体が入っている .ttc は、どれを使うかを選びます。
縦書き非対応のラベル
そのフォントに縦書き用の字形が入っていないという意味です。縦書きで使うと句読点や括弧の向きが崩れます。横書きでは問題なく使えます。
読み込めませんのラベル
ファイルが壊れているなどで読み込めなかったフォントです。この状態でもアプリは止まらず、システム標準で表示します。
削除
行を左にスワイプします。複製したファイルも消え、そのフォントを使っていた設定はシステム標準に戻ります。
ライセンスの注記
画面の下に常に表示しています。フォントのライセンス(PDF への埋め込みが許されるかどうかを含む)は、ご自身でご確認ください。Stilo はフォントを配布しません。
書き出し
⑬ 用紙サイズ
PDF の用紙です。A4(210 × 297 mm)、レター(8.5 × 11 インチ)、リーガル(8.5 × 14 インチ)から選べます。
いちばん下のグループ
⑭ 購入を復元
機種変更や再インストールのあと、購入済みの状態を取り戻します。購入したときと同じ Apple アカウントでサインインしている必要があります。
⑮ サポート
このサイトのサポートページをブラウザで開きます。
⑯ プライバシーポリシー
同じくブラウザで開きます。
⑰ バージョン
いちばん下に「Stilo 1.0」のように出ます。不具合を知らせていただくときは、この番号をお書き添えください。
「…」メニューの「タグツールバーを編集」で開きます。キーボード上部に並ぶボタンを、自分の書き方に合わせて作り替えられます。
番号は下の説明に対応します。
① 一覧
各行に、ボタンのラベルと、挿入される内容(**…** のように前後の記号を … でつないだ形)が出ます。
② 並び替え
右端の三本線を押したまま上下に動かします。
③ 削除
行を左にスワイプします。
④ +(右上)
新しいボタンを追加します。
行をタップ
そのボタンの内容を編集します。
編集シートの項目
「ラベル」はボタンに出る文字です。短いほど押しやすくなります。「プレフィックス」は選んだ範囲の前、「サフィックス」は後ろに入る文字です。サフィックスを空にすると前だけを入れます。見出しの # や箇条書きの - はこの形です。「カーソルを囲みの内側に置く」をオンにすると、挿入後のカーソルが囲みの中に入ります。
⑤ 初期設定に戻す
最初の 10 個の並びに戻します。確認のあとで実行されます。
11. Stilo Pro の画面
Pro の機能をタップしたとき、または設定の「Stilo Pro について」から開きます。起動しただけでは出ません。
番号は下の説明に対応します。
① ×(右上)
画面を閉じます。何も購入されません。
② アイコンとタイトル
Pro のアプリアイコンと「Stilo Pro」の見出し、その下に考え方を一文で書いています。
③ 機能リスト
Pro で増える 5 つを、アイコンと 1 行の説明で並べています。縦書きプレビュー、ルビ記法、ページ換算と目標文字数、PDF エクスポート、すべてのテーマとフォントです。
④ 購入ボタン(2 か所)
「Pro を購入 — ¥○○○(買い切り)」と出ます。価格は App Store から取得した、お住まいの国の表示価格です。機能リストの直後と、比較表の直後の 2 か所にあり、どちらも同じ動作です。押すと App Store の購入シートが開きます。処理中は両方とも押せなくなります。
⑤ Free と Pro の違い(比較表)
無料でできることと Pro で増えることを、項目ごとに並べています。無料でできることを省いていません。たとえばルビ表示は、無料でも HTML の <ruby> タグを自分で書けば表示できる、と明記しています。
⑥ 購入を復元
すでに購入している場合に押します。同じ Apple アカウントでサインインしていれば、購入済みの状態が戻ります。
⑦ 注記とリンク
一度の購入で同じ Apple アカウントのすべての iPhone と iPad で使えることを書いています。その下に利用規約(Apple 標準)とプライバシーポリシーへのリンクがあります。
購入中の表示
価格を取得している間と購入処理の間は、ボタンが読み込み中の表示になります。承認が必要な設定(ファミリー共有など)では「承認待ちです」と出て、承認されると自動的に有効になります。失敗したときは短いメッセージを出します。購入が済むと画面が閉じ、「Stilo Pro が有効になりました」と一度だけ表示します。
12. 競合の解決
同じファイルを 2 台以上の端末で同時に編集し、内容が分かれたときに出る画面です。Stilo は自動でどちらかを選ぶことはしません。
番号は下の説明に対応します。
① 現在の版を保持
この端末で編集した内容を残します。
② 別の版の一覧
他の端末で保存された版が並びます。分かる場合は端末名と保存日時が出ます。分からないときは「別の端末」と出ます。タップするとその版を採用します。
③ あとで
今は決めずに閉じます。次にファイルを開いたときにまた出ます。
選ばなかった版は削除されます。どちらも残したい場合は、いったん「あとで」を選び、「ファイル」アプリでファイルを複製してから決めてください。
13. 読み出し専用のバナー
保存先が書き込みできない場所だと判明した場合、本文の上に鍵のアイコンとメッセージが出て、編集ができなくなります。文字の選択とコピーはできます。保存できない場所で書き続けて入力を失わないための動作です。
なお、組織アカウントの OneDrive のように、iOS がアプリに読み出し専用であることを知らせない場合があります。この場合はバナーが出ず、保存したはずの内容が後で消えることがあります。詳しくはサポート をご覧ください。